寝不足は本番1週間前までにして体調管理

2ヶ月前から追い込み期間へ

本試験直前期になってくると睡眠時間も削って最後の追い込みをかけますが、直前の1週間前はこの状態にしないようにしました。

といっても私の場合、合格した年もそんなに夜遅くまで勉強していたわけではありません。ただ2ヶ月前くらいから、いつもより1~2時間遅くまで起きていました。そんだけ?と思われるでしょうが、補助者の仕事をしながらだったのでこれが限界でした。結構大変だったんですよ、これでも。

14時間でどうなる?

しかし本試験1週間前くらいになると、ここで寝不足で稼げる勉強時間は1日2時間長く起きているとしても合計14時間です。

はっきりいって14時間で逆転はありません。この時点でほとんど勝負はついています。勝負というのは、本試験の会場で、本当に合格を争う土俵の上に立てるかどうかという意味です。

これまでの勉強不足を14時間で一気に挽回するのは不可能でしょう。最後まで諦めてはダメなんですが、本当に合格できるかどうかといったところまで勉強したなら、14時間は体調管理のために使うべきです。

勉強しなくちゃ…とのジレンマ

特に1週間という目安があるのではなく、私の感覚で1週間と言っているだけです。

ただ直前期で神経も高ぶっていてもっと勉強しておきたいという気持ちと、寝不足で体調不良、力を発揮できないことへの不安とのバランスをとると、納得してゆっくり休められたのが1週間だったのです。

1週間で精神的に一気に楽になった

1週間焦らずにあとはまったりと勉強して当日本番を迎えよう。そう自分自身で納得できたあとは結構楽でした。プレッシャーも逆にあまりかからなくなりました。

やはり寝不足に自分でしてしまうのは、自分自身で追い込んでいるのかなとも思います。あまり直前期で寝不足状態を作るのは何もいいことはないと思います。

私は寝付きがなぜかよかった

私は寝付き良く寝れていたので大丈夫でしたが、寝不足に慣れている人は急に眠れない、結局寝れずに夜更かしと同じ状況になるかと思います。

それで寝れない!とまた焦ることもあるかと思うので、寝付きが悪そうな人は2週間前には普通のたっぷりの睡眠時間に切り替えておくのもいいかと思います。それでも28時間。大逆転には足りない時間だと思いますよ。

ちなみに私は寝不足モードの追い込み期間に入ってから、アミノ酸を毎晩寝る前に飲んでいました。特に肉体疲労があるわけではないのですが、以前からアミノ酸を飲んだほうが翌朝がすっきりした感じで調子がいいと何となく感じていたからです。飲んでいたのは普通のアミノバイタルです。

別に寝不足に効くとかそんなことはないと思うのですが、体調管理にはいいかなと思います。だるいとか、疲れやすいとかそういったことにはよさそうです。

あと当時は知らなかったのですが、グリシンというアミノ酸はぐっすり眠るのにいいようです。今現在受験中ではありませんが、明日は体調万全で!という前日の夜に飲んでいます。なんか朝がやっぱりすっきりしています。受験中よりもある意味きつかった新人研修のときも飲んでいました。

こういったものが役に立つかどうかは個人差があるでしょうが、何かこれがあれば大丈夫!というものが一つあれば精神的に楽だと思います。アミノ酸飲んでいるから明日も大丈夫だろう。そんな気持ちが結構効いていたのかと想像しています。

とにもかくにも、寝不足は諸刃の剣。できるだけ直前期は避ける。超直前の最後の寝不足追い込みに効果はない、デメリットのほうが大きすぎる。このことは理解してもらえればと思います。

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