解答に時間がかかる問題は後回しにする

予定より時間がかかるとパニック

司法書士の試験は、一部では残り時間との戦いでもあります。

時間との戦いは、同時に精神的プレッシャーとの戦いに繋がります。

午前の問題は比較的余裕がありますが、それでも、とある問題につまづきかなり時間をとられると厄介なことになります。

いくら余裕があっても、一部で時間を使いすぎると、一気にこの後の残り時間が気になりだします。

普段なら普通に考えて、無理のない時間を使って十分正答できるような問題であっても、ペース配分に不安がでてきてしまい、そのことが気になり集中力が大幅にダウンします。

これは避けたいところです。一度この感覚になると、復帰するのはかなり難しくなります。最後まで変な感じで解答を続けるはめになります。

スタイルを変えてみるのも吉ですよ

余裕のある午前の問題であっても、自分にとって時間をかけてしまいがちな問題は、スパッと後回しにするべきでしょう。

もちろん自分の信念やスタイルで解けばいいのですが、模試などで試してみるといいと思います。やってみると意外にしっくりくるかもしれませんよ。

例えば、科目ごと後回しにするのもあり、問題を解いていく上で時間のかかりそうな問題、問題文が長いもの、推論形式のもの、こういったものにぶつかった場合に、これらを後回しにするということです。

ただし、問題を飛ばす場合は、マークシートの色塗りを間違えないように。

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