初めての司法書士勉強方法はNEWTONのパソコン学習

もう一度やってみたけれど

私は平成18年の司法書士試験を受ける数年前に、NEWTON(ニュートン)のパソコンで行う通信教材を使っていました。一応これも独学の部類に入るんですかね。

と言っても、ほんの2,3ヶ月程度しかやっておらずあまり真剣にやっていなかったため、初受験のときの知識の貯金になっていたとは思えません。何となく錯誤や詐欺・脅迫といった民法の超基礎部分のフレーズとぼんやりした知識だけ残すことになっていたと思います。

まず司法書士受験の復帰として、本当に自分がこの辛い勉強をやっていけるかどうかを試してみようと考えました。

そこでパソコンに入ったままだったニュートン司法書士ソフトを再び立ち上げたのです。

とりあえずサクサク進めていくことができます。間違えてもまたやり直してどんどん進んでいけます。でも全然理解できた気がしませんでした。ただこなしているだけのような気がしました。

おそらくこの時点で、司法書士試験がどういったかものなのかいまいち理解できていなかったからだと思います。あれをこれだけやって、いつまでにここまで理解すれば7割ぐらいは点が取れて、足りない部分はこうすれば…というプランというかイメージが全く沸いていませんでした。漠然とした状況でこういったパソコンでの学習は意味をなさないと思います。

ある程度明確なビジョンがあればPCの画面に出てくる問題、解説も自分のものにできますが、そうでないのならパソコンに引っ張られているだけになってしまいます。

ある程度ニュートンソフトをやったところで、これは過去問で司法書士という試験そのものをもっと見極めたり感じたほうがいいと思いなおすことに。

結果、PCでの学習は2週間ほどで止めてしまい、本屋へ向かい過去問の吟味を始めることにしました。

合格に必要なのはこれだけ、こういったことをやればいい、それがイメージできているなら、ニュートンのPCソフトは学習時間の短縮にもなりそうで効果が出てくると思います。でも全くのゼロからではどうかな?というのが正直な感想です。

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