1年目を予備校・専門学校なりで勉強、もしくは独学でやってみたけど不合格だった人の今後についてのお話です。
1年目がダメだった場合、次の年をどのように勉強するのかかなり考えることでしょう。
専門学校に通っていればそのまま中上級向け講座を選択する人が多いようです。
ですが独学でやっていくのはもう無理…と諦め、専門学校の力を借りることを選ぶ人はどうなのでしょうか?
実際、私もとりあえず専門学校を試してみたことがあります。食わず嫌いもいかがなものかと思って行ってみました。形だけになってしまいましたが…
しかし専門学校のメリットは初学者でこそ最大に教授できるものと思っています。全く法律知識がない人は右も左も分からないので、いきなりテキストを家で開いても全然理解が進みません。
独学でもちゃんと程度勉強していれば、初学者講座を一から全部やる必要はないはずです。
そこで専門学校の1年~1年半の初学者向け講座の出番となるわけです。
その場合LECや早稲田セミナー、辰巳、伊藤塾などなど。どこの講座、どの講師を選ぶかを悩めばいいでしょう。
でも2回目の受験、特に独学をやめた場合はどの講座を選ぶか悩みどころです。
1年目の独学の進展具合によりますが、もはや初学者向けを選択するのはどうも気が引けないでしょうか?実際に私がそうでした。
でも、初学者向け講座のレベルを十分理解しているかといえば全然違います。分からないこと、あやふやなことが一杯あるはずです。
でも中上級者向けの、つまりはあと一歩合格に至らなかった、それに近い人が受けるような講座は少し荷が重いはずです。
要は、中途半端な知識で不合格になると、初学者向け講座は長いし知っていることも多い、でも中上級はレベル高すぎ…
こうなって専門学校を選ぶにしても選びきれず悩む、選択ミスしてしまうこともあります。私がそうです…
で、今となってあの講座を選択すればよかった…と強く思うのがあります。もしそれを選んでいたら、独学を続けず専門学校のお世話になっていたかもしれません。
学校名はLECです。講座はLEC・実践力Power Up講座 です。
なぜこれを選択していればよかったと思うかについてですが、この講座を選択して2回目で合格した人に教材を見せてもらったからです。
授業は受けていませんが、レジュメ(テキスト?)を見ただけで分かりやすさはかなりずば抜けていました。
ただ知識を詰め込ませるのではなく、なぜこうなるのか?このように考えると理解できるというプロセスが満載でした。
図表も多く、かなり分かりやすく整理されており、自主勉強時にも役立つ教材だと感じます。
合格後に同期と専門学校の話になるとこの講座の話が出てきました。かなり分かりやすかったと評判でした。
内容のレベルは先述の初学者ともう一歩で合格できる中上級者の間な感じです。
全くダメだったという人の2回目、独学でさっぱりお先が見えない人は実践力Power Up講座がぴったりかと思います。
他の専門学校の講座についてはよく分かりません。自分が見たことがあり、合格者の評判もいいのはこれしか知りません。あくまで個人的な感じであり、しかも自分が判断した材料はテキストを眺めたレベルです。勉強の理解度具合でどうにでも講座の評価は変わるので、参考までに考えていただければと思います。
ちなみに小泉先生が分かりやすいとか。写真では優しそうですね。